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お布施について教えて!!お寺様に失礼のないお布施の包み方 | の葬儀・家族葬なら家族葬の花水木

葬儀前

お布施について教えて!!お寺様に失礼のないお布施の包み方

2021年04月03日

お寺様にお包みするお布施の金額や書き方、渡すタイミングなど悩む方が多いようです。お寺様を呼べばお布施は必要になります。

僧侶に渡すお布施は、葬儀や法事の供養を行ってもらった感謝の気持ちを表すものであり、仏教の慣習です。香典のマナーを知っている方は多くても、お布施袋の正しい書き方や基本的なマナーを把握している方は少ないものです。

お布施にははっきりとした決まりが無い上に、僧侶から請求されることもありません。あくまでも謝礼金であり、読経料や戒名料はお布施としてまとめます。

地域の風習やマナーを把握し、失礼のないように気をつけましょう。

お布施とは?

お布施とは、六波羅蜜(ろくはらみつ)という、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六種類の修行の一つとされていました。波羅蜜(はらみつ)とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。

お布施は「ご本尊」に捧げるもの、すなわち信仰対象となる仏さまに捧げるものとされています。また、お寺の護持のための寄付の意味を持つものです。

読経や供養を行っていただいた感謝の気持ちを表すもので、決してお坊さんの行為に対しての費用や料金ではありません。お布施本来の意味から考えるなら、お布施の金額を定額には出来ません。したがってお布施に決まった額はなく、あくまでもお渡しする側の「お気持ち」なのです。

六波羅蜜について

①布施(ふせ)

・見返りを求めない応分の施しをさせていただく事をいいます。貪欲の気持ちを抑えて、完全な恵みを施すことです。布施行はお金、物質だけではなく、日常の気遣い、気配りも含めお布施になります。

②持戒(じかい)

・道徳・法律などは人が作り現在はますます複雑になっています。私たちは高度な常識を持ち、基本的な善い行いをして、自らを戒めることが肝要です。

③忍辱(にんにく)

・如何なる辱めを受けても、侮辱や苦しみに耐え忍ぶことが出来れば苦痛の多い現代社会において、自らが他の存在に生かされていることがわかり、全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲に通じることとなります。

④精進(しょうじん)

・不断の努力をいいます。我々人の生命は限りがあります。ひとときも無駄にすることなく、雑念を去り一心に仏道修行を日々誠心誠意尽くすことです。

⑤禅定(ぜんじょう)

・冷静に第三者の立場で自分自身を見つめることをいいます。心を静め定める事です。宗教的瞑想。

⑥智慧(ちえ)

・我々は本来仏様の智慧を頂戴してこの世に生をうけております。しかし、貪りや怒り愚痴によってその大切な智慧を曇らせてしまいがちです。布施・持戒・忍辱・精進・禅定の修行を実践しどちらにもかたよらない中道を歩み、現象の背景にある道理を見きわめる心作用が大切です。苦しみから解放されるために必要なものが「智慧」なのです。

お布施の金額相場

葬儀の時のお布施・金額相場

葬儀の時のお布施の金額相場は、地域や寺院によって金額が異なります。枕経から通夜や葬儀のお布施は少なくても15万円位はかかります。お布施の金額はあくまでも読経料であり、戒名料が含まれているかは事前に確認しましょう。

戒名にはランクがあり、お寺によって10万~100万円と金額に幅があります。お布施を渡すとき、戒名料を含まれている際はその旨を一緒に伝えるようにしましょう。

法事のお布施・金額相場

法事のお布施は、四十九日法要や一周忌までは3万~5万円のお布施を包みますが、納骨を行う場合は別途1万~5万円を準備しないといけません。三回忌以降の法事では1万~5万円と、地域の風習や寺院によって金額が変わります。宗派によってもお布施の金額相場に変動がでてきますので、不安な方は事前に確認しておきましょう。

お車代・金額相場

お車代は、葬儀・法事・お盆など自宅や会場に足を運んでもらうためのお礼で、お布施とは別に包みます。お車代の金額相場は、5000円~1万円であり、遠方から足を運んでもらう時は、その分の金額を包むようにしましょう。

施主がタクシーを手配している場合は、お車代を渡す必要はありません。あくまでも僧侶が移動手段として費用が発生するときにお車代を包みます。

お膳料・金額相場

お膳料は会食する際のお食事代で、葬儀や法事の後に会食をする場合、僧侶も出席していただければお膳料は必要ありません。表書きは「御膳料」と濃墨で書き、名前はお布施と同様「○○家」で大丈夫です。

お膳料の一般的な金額相場は5000円~1万円で、そうぎや法事が終わった後に渡しましょう。僧侶が一人でない場合は、人数分のお膳料が必要になるため、金額が高くなるケースもあります。会食を行う際は、僧侶に出席や人数を事前に確認しておきましょう。

お布施の包み方

奉書紙を使用するときは、半紙でお札を包むか、中袋にお札を入れてから奉書紙で包みます。折り方に不安のある人は、無地の白封筒に切り替えても問題はありません。封筒は二重になっているタイプもあり、仏教では不幸が重なるという考えもあるため、一重の白い封筒を選びましょう。

水引については、「そもそも不要」「相手への敬意を表すものなので必要」など、地域によって大きく変わりますので、親戚の方に相談してみましょう。

お金の入れ方は、表面に顔がくるように向けて入れます。お布施は、不幸に対してあらかじめ準備をすると失礼ですが、お寺に不幸があったわけではないので、新札の方がよいでしょう。お布施の金額は「4」や「9」など不吉なことを連想させる数字は避けた方がよいでしょう。

お布施の書き方

お布施の表書きを書くときは宗教によって異なるため、気を付けましょう。お布施は仏式の言い方であり、神式・キリスト教でもお礼は渡します。仏教の表書きは「御布施」の他に「御礼」・「御回向料」と書きますが、浄土真宗は「御布施」のみです。

神式も仏教のお布施と同様にお礼を渡しますが、表書きは「記念献金」と書くことが多いため、キリスト教であっても、宗派を確認してからお布施を用意するようにしましょう。葬儀を行うときに初めのお布施を渡すことが多いため、宗教を把握しておきましょう。

お布施の書き方として、封筒(外袋)の表面の下部中央に書きます。喪主(施主)の名前を書くのが一般的ですが、場合によっては連名で包むこともあります。連名は最大3名までで、4名以上になる場合は代表者のみの名前を封筒(外袋)に書き、全員分は別紙に記入します。

中袋のある場合、封筒に金額を書く際は表面中央に「金○○圓」と書きます。「也」は不要です。住所を添えて書くとより丁寧です。基本的には縦書きえ番地や電話番号を書く際は、漢数字を使っても構いません。封筒に記入欄がある場合は、欄に沿って記入します。住所を書く場合は中袋の裏面、左側に書きます。封筒の中央寄りに住所を書き、中袋の場合は名前も書きます。

香典袋の表書きや名前は薄墨を使って書きますが、お布施袋を書く時は濃墨で書きます。薄墨を使う理由は「悲しみのあまり、文字を書く墨も涙で薄くなってしまった」ということを表現するために使われますが、お布施は僧侶に感謝の気持ちとして渡すものなので、お寺様に不幸があったわけではありませんので、薄墨を使って書く必要はありません。

基本的に毛筆を使って書くのが一般的なマナーですので、市販の筆ペンを使って表書きや名前を書いて問題ないでしょう。

お布施の渡し方

お布施は会場まで袱紗に包んで持参しますが、袱紗に包んだまま渡すのはNGです。相手から袱紗が返ってくることを「不幸が返ってくる」として捉えられるためです。

正式にはお布施を切手盆にのせて僧侶に渡すのがマナーとされています。切手盆が手元にない場合は、袱紗を切手盆の代わりとして使います。

お布施を渡すタイミングは、儀式の当日もしくは翌日以降です。最近では儀式当日に渡すことが多いようです。

儀式が始まる前に渡すのが基本で、施主が僧侶に挨拶をする際に手渡しします。儀式の前で僧侶が準備に追われている場合は、儀式の後に渡しても問題ありません。お布施を渡す際は、「本日はお世話になります。」「昨日はありがとうございました。」などと一言挨拶を添えます。基本的には直接僧侶に手渡しするのがマナーです。

まとめ

お布施は、お寺様に読経をあげていただくと必ず必要となります。

地域、そして宗派によってもお布施の相場は大きく異なります。

お寺様に失礼のないよう事前に親戚の方やお寺様に相談するなどして、確認しておいた方がよいでしょう。

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