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ご飯茶碗を割るのはなぜ?箸を立てる理由についても解説 | の葬儀・家族葬なら家族葬の花水木

葬儀前

ご飯茶碗を割るのはなぜ?箸を立てる理由についても解説

2021年05月16日

葬儀の際に、茶碗を割る光景を目にしたことはありませんか?「なぜ葬儀で茶碗を割るの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

茶碗を割るという行為には、故人を送るための大きな役割があります。今回は葬儀の際ご飯茶碗を割るのはなぜか?また、箸を立てる理由について解説いたします。

葬儀の際に茶碗を割るのはなぜ?

出棺の際に、故人が大切にしていた茶碗を割るという行為は、遺された遺族にとって悲しく思われるかもしれません。

しかしながら、茶碗を割ることによりこの世に未練を残さず安らかにあの世へと旅立ってほしいという故人への深い思いが込められています。

さらに、茶碗を割ることにより遺族が故人の死を受け入れるという意味合いもあり、悲しみに区切りをつける儀式でもあります。

ご飯をまあるく盛るのは?

故人に供えるご飯を丸い形で盛られますが、球状を「たま(玉)」と呼びます。もともと「たま」とは神霊・精霊を意味する大和言葉であり、「たましい」も同義です。そのような神霊は丸い形だと考えられていました。

故人に供えるご飯は同時に魂の象徴ですので、魂の形と同じく丸く盛るようになったと言われています。

一膳飯に箸を立てる理由は?

箸は神霊が宿るための目印「依り代(よりしろ)」と考えられています。

「はし」という言葉は端・橋という言葉と同様、先端・接続という意味があるためこの世とあの世の橋渡しの意味合いや、「お召し上がりください」「他の人には分けない」などの意味合いなど諸説あるようです。

また、地方によっては箸を十字に立てたり、箸の数が2本または1本だったり、箸を立てないなど様々であり、宗旨宗派によっても異なります。

一膳飯を棺に入れる

野辺送りが行われていた時代には、葬列に一膳飯を持っていき、お墓にお供えするといった風習がありました。

仏教では、故人の魂は冥土に着くまで長い旅をすると考えられていたので、「お弁当をもたせる」という意味合いで、出棺の際一膳飯を棺に入れるようになったそうです。

香川・徳島では出棺の際茶碗を割る?

私たち花水木の葬儀でも出棺の際茶碗を割ることもございます。

徳島県では約8年前頃でお手伝いさせて頂いた御葬儀全体の3分の1程度でお茶碗を割る儀式を行いました。現在では山間部の方ではこの儀式を行うところもありますが、近年では少なくなっているのが現状です。

香川県でも宗旨宗派にもよりますが、徳島県同様少なくなってきております。

まとめ

出棺の際、故人が大切にしていた茶碗を割るという行為は、残された遺族にとって悲しく思われるかもしれません。しかしながら茶碗を割ることによって、この世に未練を残さず安らかにあの世へと旅立ってほしいという故人への深い思いが込められています。

茶碗割りの儀式は、葬儀と同様少しずつ変化をとげながらも各地で行われています。こうした習わしやしきたりも故人に対する深い愛情が込められた大切な儀式として受け継がれていっています。

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