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同じ直葬なのに、なぜポータルサイト経由の方が高くなるのか

家族葬の花水木 葬儀屋の(副)社長ブログ

同じ直葬なのに、なぜポータルサイト経由の方が高くなるのか

2026年07月16日

これは「葬儀ポータルサイトと地域葬儀社を考える」全3回の第1回です。

同じ直葬、同じ会館、同じ担当者であっても、依頼する窓口によって費用の構造が変わることがあります。

私が最初にお伝えしたい結論は、安い葬儀を選んではいけないという話ではありません。広告に書かれた名称や入口だけで決めず、実際に何が含まれ、誰が最後まで担当するのかを確かめてほしい、ということです。

副社長と花水木ちゃんが、地域葬儀社への直接相談と紹介サイト経由の直葬費用を比較する図解
同じ施工でも、相談の入口によって費用の構造が変わることがあります。

同じ直葬なのに、なぜ金額が変わることがあるのか

葬儀を探すとき、検索結果には全国規模の紹介サービスが多く表示されます。画面上ではそのサービスへ依頼したように見えても、実際の搬送、打ち合わせ、安置、火葬場への同行などを担うのは、地域の葬儀社である場合があります。

花水木が施工を担当するケースでも、直接ご相談をいただく場合と、紹介サービスを経由する場合があります。内容が同じでも、後者には紹介や集客のための費用が加わることがあります。

これは誰かを悪者にする話ではありません。紹介サービスには、葬儀社を探す入口としての役割があります。ただ、その仕組みを知らないまま「同じ名前のプランなら同じ条件だろう」と思うと、比較がずれてしまいます。

「直葬」と「火葬式」は名前ではなく中身で比べてください

直葬や火葬式という名称は、会社によって含まれる内容が同じとは限りません。花水木の直葬プランに含まれる内容火葬式プランの流れを見比べても、過ごし方や必要な準備は異なります。

確認してほしいのは、搬送の範囲、安置の日数、面会の可否、納棺、火葬当日の同行、追加になり得る項目です。見積書の総額だけでなく、どこまでを同じ条件として比べているかが大切です。

実際に花水木をご利用くださった方からは、料金設定が分かりやすかったというお声や、費用の総額が分かりやすかったというご感想をいただいています。

また、追加費用がどこで出るか先に分かったというお声もあります。分かりやすさとは、安い数字だけを見せることではなく、条件を一つずつ説明し、納得して選べる状態をつくることだと私は思います。

シンプルな葬儀でも、きちんと見送ることはできます

費用を抑えたいという希望は、決して後ろめたいものではありません。大切なのは、何を省き、何を残したいかを家族で確認することです。

少人数のシンプルなプランでも十分だったというお客様の声や、シンプルな家族葬でもきちんと見送れる理由には、その判断のヒントがあります。

葬儀は、画面上の商品名だけで完結しません。夜間の搬送で誰が来るのか。打ち合わせをした人が当日もそばにいるのか。迷ったときに、同じ担当者へ相談できるのか。そこまで含めて葬儀の中身です。

電話の受付窓口と、実際に現場へ来る葬儀社が異なる場合は、責任の所在も確認してください。相談内容が施工担当者へ正確に引き継がれるか、変更や追加の希望を誰に伝えればよいかまで分かっていれば、急な場面でも判断しやすくなります。

見積もりを比べる前に、担当する葬儀社を確認してください

比較をするときは、葬儀費用を比べる前に確認したい項目を一つずつそろえ、実際に施工する葬儀社名と担当者、見積もりに含まれる範囲を聞いてください。

私は、ポータルサイトを使うこと自体を否定しません。選択肢を知る入口として役立つこともあります。ただ、最後にご家族の前に立ち、責任を負うのは現場の人です。だからこそ、入口の広告より、最後までそばにいる人を見て選んでほしいのです。

よくあるご質問

Q. ポータルサイト経由だと必ず高くなりますか?

必ずとは言えません。プラン内容や地域、紹介条件によって異なります。同じ条件にそろえ、直接相談した場合と紹介サービス経由の場合の見積もりを確認してください。

Q. 直葬と火葬式は同じですか?

名称だけでは判断できません。面会、納棺、安置、火葬当日の対応など、何が含まれるかを確認することが大切です。

Q. 葬儀社へ何を聞けばよいですか?

実際に施工する会社、当日の担当者、見積もりに含まれる項目、追加になり得る条件を聞いてください。


迷っている段階でも、花水木へ直接ご相談いただければ、直葬と火葬式の違い、必要な範囲、見積もりの見方を一つずつご説明します。契約を急がせるためではなく、ご家族が納得して選べる状態をつくるための相談です。

次回は、祭壇写真や花の量だけでは見えにくい葬儀の中身について、第2回「家族葬はなぜ比較しにくいのか」でお伝えします。

広告の名前ではなく、最後に誰がそばにいるのか。

地域の葬儀社として、その責任から逃げず、一件一件のお見送りに向き合います。