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【失礼のない香典返し】時期・品物・金額相場を徹底解説|いつまでに、何を贈るべき? | 徳島市の葬儀・家族葬なら家族葬の花水木

さぬき市の豆知識

【失礼のない香典返し】時期・品物・金額相場を徹底解説|いつまでに、何を贈るべき?

2025年10月31日

大切な方を亡くされた後、慌ただしい中で迎える香典返し。

「香典返しって、いつまでに贈ればいいの?」

「どんな品物を選べば失礼がないだろうか?」

「頂いた金額のいくらくらいが目安なの?」

初めてのことで不安を感じる方も多いでしょう。

ご安心ください。この記事では、失礼なく感謝の気持ちを伝えられるよう、香典返しに関する疑問をすべて解消します。この記事を読めば、適切な時期に、心から喜ばれる品物をスムーズに手配できます。

【結論】香典返しの準備は「忌明け後1ヶ月以内」に「半返し」が原則

香典返しで最も重要なポイントは、以下の3つです。

項目 原則(一般的な仏式) ポイント
時期 忌明け(四十九日法要後)から1ヶ月以内 地域や宗教によっては「当日返し」も
金額 頂いた香典の半額(半返し) 高額な香典には1/3返しでも可
品物 消え物(きえもの) が基本 お茶、お菓子、タオル、カタログギフトなど

1. 香典返しとは?基礎知識をおさらい

香典返しの意味

香典返しとは、故人の葬儀で香典(お供え)をくださった方々に対し、「無事に忌明けを迎えました」という報告と、弔意への感謝の気持ちを込めて贈る返礼品のことです。

贈る時期

仏教において、故人の魂が極楽浄土へ行くかどうかの審判を終え、遺族が日常に戻る区切りとなるのが「忌明け」です。

  • 一般的な時期: 忌明け(四十九日法要)から1ヶ月以内に贈るのが基本です。
  • 神式・キリスト教式: 忌明けの考え方が異なります。神式では「五十日祭後」、キリスト教式では「追悼ミサ後1ヶ月」を目安とします。
  • 当日返し(即日返し): 香典の金額に関わらず、一律の品物(2,000円〜3,000円程度)を葬儀当日に渡してしまう方法です。手間が省けますが、高額な香典には別途お返しが必要です。

2. 【金額の目安】香典返しの相場は「半返し」が基本

香典返しの金額は、頂いた香典の金額に対して**3分の1〜半額**が目安とされています。これを「半返し(はんがえし)」と呼びます。

頂いた香典の金額 返礼品の金額目安(半返しの場合)
5,000円 2,500円〜3,000円
10,000円 5,000円〜7,000円
30,000円 10,000円〜15,000円
50,000円 15,000円〜25,000円

【注意点】

  • 高額な香典(5万円以上など): 故人がお世話になった方からの厚意の場合、必ずしも半返しにこだわる必要はなく、3分の1返しでも失礼にはあたりません。
  • 会社や団体からの香典: 故人への福利厚生としての意味合いが強いため、個別に返す必要はなく、職場で皆が分けられるお菓子などを贈る程度で構いません。

3. 【品物の選び方】「消え物」と「カタログギフト」が人気

香典返しの品物は、**「不祝儀を後に残さない」**という意味合いから、使ってなくなる**「消え物(きえもの)」**を選ぶのが一般的です。

定番の「消え物」

品物 選ばれる理由
お茶・コーヒー 普段使いでき、日持ちする定番品
お菓子・海苔 個包装のものが多く、分けやすい。日持ちするものを選ぶ
調味料・油 実用性が高い消耗品として人気
洗剤・石鹸 悲しみを洗い流すという意味合いを持つ
タオル 悲しみを包み込む、後に残らないという意味合い

最近人気の品物

品物 選ばれる理由
カタログギフト 相手が好きなものを選べるため、失敗がない。金額に合わせて幅広く対応できる。
専門店の品 老舗の和菓子、高級感のある洋菓子など、品質にこだわったもの。

【避けるべき品物】

肉や魚(四つ足生臭物)、酒類(慶事に使われるため)など、華美なものや、お祝い事を連想させるものは避けるのがマナーです。

4. 香典返しに欠かせない「のし」と「挨拶状」

香典返しは品物を贈るだけでなく、「のし」と「挨拶状」を添えることで正式な返礼となります。

のし紙の書き方

  • 表書き(上段): 宗派に関わらず「志(こころざし)」が最も一般的です。関西では「粗供養」もよく使われます。
  • 水引: 黒白または黄白の結び切りを使用します。
  • 名入れ(下段): 喪主の姓、またはフルネームを記載します。

挨拶状(お礼状)

品物に添える挨拶状は、以下の内容を含めます。

  • 弔問・弔意への感謝
  • 故人が無事忌明けを迎えたことの報告
  • 返礼の品を贈った旨
  • 略儀であることを詫びる言葉
  • 日付と喪主の氏名

まとめ:香典返しは「感謝の気持ちを伝える大切な儀式」

香典返しは、単なる物品のやり取りではなく、故人への弔意に感謝し、遺族として一つの区切りを迎えたことを報告する大切な儀式です。適切な時期、金額、品物を選ぶことで、相手に心からの気持ちを伝えることができます。

ご不安な場合は、一人で抱え込まず、お寺や葬儀社に相談しましょう。

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