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喪中の正月の過ごし方 | 阿南市の葬儀・家族葬なら家族葬の花水木

葬儀後

喪中の正月の過ごし方

2021年11月10日

近しい方が亡くなると、一定の期間「喪中」とされ、日常生活に制限をかける法令はないものの、お祝い事や挨拶など、色々な事に気を遣います。

昔からの習わしと理解していても、正確に知っている人は少ないでしょう。また、お正月のお祝いに関連する内容はどこまで考慮するべきなのでしょうか。喪中の方が新年を迎える上での過ごし方をまとめました。

おせち料理は食べてもいい?

おせち料理の本来の意味は、季節の変わり目をお祝いする日、節目の料理という意味です。縁起の良い食材や料理が詰め込まれ、新年を祝していただくものなので、基本的には避けたほうがよいでしょう。

まずお祝いを意味する紅白の食べ物や鯛、伊勢海老などは避けるようにします。おめでたさを演出する重箱を使わずにお皿に盛る、お酒は控える、お祝い箸は使わないなどにも気を配りましょう。

一方、縁起物でない食材や料理を、普段の食事として食べることは問題ありません。年越しそばは、1年の厄を落とし、長寿を願っていただくものなので、喪中の人が食べても問題ありません。また、お雑煮もお供えの餅を避ければ大丈夫です。

親戚同士の集まりは?

正月期間は親戚同士が集まり新年の挨拶を交わすのが一般的ですが、喪中の正月では集まる主旨を変更する必要があります。

親戚を招いて「新年をお祝いする」のではなく、「旧年中に亡くなった故人を偲ぶ会」であることを親族に伝えて集まりましょう。重苦しい雰囲気になる必要はありませんが、主旨を伝えることで集まった親戚の意識も変わるものです。

正月飾りはしてもいい?

門松やしめ縄などの正月飾りは歳神様を迎え入れる為のもので、1年間を無事に過ごすことが出来たことに感謝して新年をお祝いして迎えるために飾られるのです。死は穢れという考え方もあって、基本的に身内に不幸のあった家庭などでは、こうした神事には参加しないのが通例でした。こうした名残から忌中を過ぎた後も、喪中はお祝い事を避けることが一般的なので、基本的には正月飾りも一切行わない方が無難と言えるでしょう。

ただ、忌中明けの喪中であれば鏡餅だけは置いておくという家庭も少なくありません。これは、鏡餅が福を与えてくれる神様にお供えするものであり、不幸が訪れてしまった家に今度は福をもたらしてくれるようにとの願いが込められているためと言われています。これはあくまで一説なんので、喪中に鏡餅を飾る際には、事前に家族に相談するようにしましょう。

喪中の初詣は行っていいの?

正月と言えば初詣に出かける人も多いでしょう。

初詣の行き先にはお寺と神社がありますが、基本的に忌明けの喪中であればどちらに参拝しても問題ありません。

ただし四十九日法要前などの忌中期間中の場合には、神社やお寺によって考え方が違います。喪中は神前に出ることを慎むべき期間なので、神社への初詣は控えるべきです。死を穢れとする神道の考え方に則って、50日間あるいは13ヶ月間の参拝を禁じているところもあります。一方、忌中であってもお寺に参拝するのであれば問題はないというのが、一般的な認識です。

忌中・喪中の中で宗教的な理由を気にせずお参りする先として、故人のお墓へお参りするという選択肢が挙げられます。故人を偲ぶという意味でも、喪中の行事として相応しいと言えます。霊園によっては閉園日となっている事もあるので、お出かけ前に確認するように心がけましょう。

新年の挨拶・年賀状はどうする?年賀状が届いた時の対処法

正月は友人や親戚など、様々な人と顔を合わせる機会の多い時期です。

普段の正月であれば「あけましておめでとうございます」と挨拶するのが通例ですが、新しい年をお祝いする言葉なので、喪中の際には避けるべきです。自分が喪中だと知らない相手がかけてきた新年の挨拶につられてしまいがちなので気をつけましょう。

この場合は「旧年中はお世話になりました」「本年もどうぞよろしくお願いします」といった表現で、感謝の気持ちを伝えるようにするとよいでしょう。

新年の挨拶として年賀状のやり取りが行われるのも通例です。通常、身内に不幸が起きてしまった場合は交友関係のある家に「喪中はがき」を送付してその旨を伝えます。喪に服しているため賀状が出せないことを事前に知らせるためのはがきなので、11月から、遅くとも12月15日までに相手に届くように投函しなくてはなりません。

また、喪中はがきを出していない方や、年末など年賀状を用意する時期を過ぎて不幸があった場合などは、年が明けて1月7日の松の内を過ぎた後、寒中見舞いを出すようにしましょう。この文面は「寒中見舞い申し上げます」からはじまり、年賀状をいただいたことへのお礼、いつ、誰が亡くなったのかという事を伝える言葉、そして年始の挨拶を欠いたことと、連絡が遅くなったことへの詫びという流れが一般的です。

これは、喪中であることを知らない相手から年賀状を受け取った場合も同様です。

喪中のお年玉について

お年玉は神様からの贈り物という考え方が起源になっているので、本来なら喪中の時には控えた方がいいでしょう。しかし、子供たちも楽しみにしていることであり、がっかりさせてしまわぬようお年玉を配る家庭が多いようです。

その際は普段のお年玉で用いるような紅白の水引きではなく、無地や地味なポチ袋に入れて渡すと良いでしょう。現代ではお小遣いの延長線上にあるものなので、表書きも「お年玉」ではなく「おこずかい」や「おもちゃ代」など名目を変更しましょう。

まとめ

「喪中」は故人の死を悼み、故人を偲ぶための期間です。

私たち日本人は、身内が亡くなった際には一定期間喪に服し、故人の冥福を祈りながらお祝い事などを避けて慎ましく生活を送ります。

身内の不幸は遺族にとってデリケートな問題でもあり、ちょっとした認識の違いから思わぬトラブルに発展してしまう事も考えられます。人と人との関わり合いが多くなる正月を穏やかに過ごすには、しっかりとマナーを身につけて喪中に相応しい振る舞いで過ごしましょう。

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