会員登録で今すぐ大幅割引
無料でお届け資料請求
お悩み事即解決

お客様サポートダイヤル

【香川】0120-056-873

【徳島】0120-3158-94

無料資料請求はこちら

葬儀社の人手不足を、現場の我慢で埋めてはいけない | 徳島・香川の葬儀・家族葬なら家族葬の花水木

家族葬の花水木 葬儀屋の(副)社長ブログ

葬儀社の人手不足を、現場の我慢で埋めてはいけない

2026年07月16日

2026年7月3日、東京商工リサーチは、今年上半期の「人手不足」関連倒産が237件となり、上半期として初めて200件を超えたと公表しました。これは全産業を対象にした数字であり、葬儀社だけの件数ではありません。

それでも私は、このニュースを他人事にはできないと思っています。葬儀のご相談は時間を選ばず、現場には正確な段取りと、ご家族の心情を受け止める力の両方が求められるからです。

人が足りない分を、働く人の長時間労働や責任感だけで埋めてはいけない。スタッフを守る仕組みを整えることは、ご遺族のお別れの時間を守ることです。

なぜ葬儀社の働き方が、ご遺族の安心に関わるのでしょうか

葬儀は、やり直しがききません。名前や時間を正確に確認する。必要な品を整える。親族の動きを見ながら進行する。そして、言葉にならない不安に気づいて声をかける。一つひとつは小さく見えても、どれも最後の時間を支える大切な仕事です。

静かな家族葬の裏でスタッフが担っている仕事は、式の最中だけではありません。事前の確認、会場の準備、関係者との連絡、葬儀後の案内まで続きます。

疲れが重なれば、確認の抜けや説明の急ぎにつながる可能性があります。ご家族の表情の変化を見落とすこともあるかもしれません。これは個人の気合いで解決する問題ではなく、経営側が仕組みで向き合うべき問題です。

働く人を守ることは、サービスを甘くすることではありません。最後の時間に必要な集中力と心配りを守ることです。

深い悲しみの中にいるご家族へ、葬儀社が何をすべきかは、葬儀社がご家族に本当にできることにもつながります。手順を進めるだけでなく、迷いを一つずつほどく余白が必要なのです。

省力化は、人を減らすためのものでしょうか

経済産業省が2026年3月時点版として公表した冠婚葬祭業の事例集では、情報の一元管理、夜間電話対応の見直し、遠隔接客、AIによる原稿案作成など、葬祭業の省力化事例が紹介されています。これは業界全体の実態を示す調査ではなく、個別の取り組みを集めたものです。

私が大切だと感じたのは、機械や外部サービスに任せて終わるのではなく、最後は人が確認し、判断していることです。情報共有の手間を減らす。休める時間をつくる。担当者が、ご家族への説明やお迎え、お別れの準備に集中できるようにする。そのための省力化です。

花水木の資料にも、デジタル化できる部分はデジタル化し、人にしかできない仕事へ力を注ぐという考えがあります。葬儀の基礎知識を事前に確認できる情報も、ご家族が同じ説明を何度も探さずに済むための一つの支えです。

効率化で減らしたいのは、ご家族と向き合う時間ではありません。転記、重複確認、探し物、伝達漏れのような負担です。そこで生まれた時間を、表情を見ること、話を聴くこと、迷いに立ち止まることへ戻さなければ意味がありません。

一施工一担当制は、一人で抱え込む制度ではありません

花水木は、故人様のお迎えから最後のお見送りまで、同じ担当者が責任を持つ一施工一担当制を大切にしています。一施工一担当制を貫く理由は、ご家族が何度も同じ話をしなくてもよく、想いを途中でこぼさないためです。

ただし、担当者が責任を持つことと、すべてを一人で抱えることは違います。確認を重ねる仕組み、情報を共有する仕組み、困った時に相談できる体制があってこそ、担当者は目の前のご家族に集中できます。

スタッフ対応と連携を確認する視点や、信頼できる葬儀担当者の対応にもあるように、その場で分からないことを曖昧にせず、確認して答えることもプロの仕事です。

仕事には慣れても、ご家族の悲しみには慣れない。一件として同じ葬儀はない。その姿勢を保つためにも、働く人が心身を整え、学び続けられる環境が必要だと私は思います。

ご家族は、葬儀社のどこを確認すればよいでしょうか

葬儀社を選ぶ時、スタッフの勤務体制まで詳しく調べる必要はありません。ただ、次の点を聞いてみると、安心して任せられる体制かどうかが見えやすくなります。

  • 主な相談窓口となる担当者は誰か
  • 担当者が不在の時、希望や注意点はどのように共有されるか
  • 急な連絡には、誰がどのように対応するか
  • 分からないことを確認してから答えてくれるか

華やかな言葉よりも、話を遮らずに聴くこと、曖昧なまま進めないこと、できないことも理由と代案を説明すること。そうした対応に、その会社の現場品質は表れます。花水木が大切にしている葬儀への姿勢も、仕組みと人の両方でご家族を支えるためのものです。


よくあるご質問

Q. 葬儀の途中で担当者が変わることはありますか?

葬儀社によって担当体制は異なります。複数のスタッフが関わる場合でも、誰が責任を持ち、ご家族の希望や注意点をどう共有するのかを事前に確認すると安心です。

Q. デジタル対応が多い葬儀社は、冷たい対応になりませんか?

デジタルはあくまで手段です。情報確認を早くするために使いながら、相談や大切な判断は人が丁寧に支えることができます。電話、対面、オンラインなど、希望する相談方法に対応できるかを確認してください。

Q. 事前相談では、費用以外に何を聞けばよいですか?

担当体制、急な連絡への対応、情報共有の方法、式当日の流れを聞いてみてください。質問に対して、専門用語を避けて分かる言葉で説明してくれるかも大切な判断材料です。

葬儀社の人手不足を、現場の我慢で埋めてはいけない

人にしかできない心配りを、現場に残すために

担当体制や連絡方法も含めて事前に整理したい方は、事前相談・資料請求でお声がけください。葬儀の形を急いで決めるのではなく、不安を一つずつ言葉にするところからお手伝いします。

葬儀社の人手不足は、働く人だけの問題ではありません。疲れや属人化のしわ寄せを、ご家族の最後の時間へ持ち込まないこと。それは経営に携わる私たちの責任です。

人に任せること。仕組みに任せること。そして、人にしかできない心配りを手放さないこと。花水木は、働く人を守りながら、ご家族の「ありがとう」がきちんと残る現場をつくり続けます。