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終活は安い葬式探しじゃない|現場で見た「本当に必要な準備」 徳島・香川の葬儀・家族葬なら家族葬の花水木

家族葬の花水木 葬儀屋の(副)社長ブログ

【終活シリーズ 第1弾】

2025年12月15日

終活は「安い葬式を選ぶこと」ではない

―― 次の世代へ、きちんとバトンを渡すということ

「終活」と聞くと、いまだに

・安い葬式を探すこと

・費用を抑えること

・迷惑をかけないための段取り

そう思っている人は多い。

だが、はっきり言わせてもらいます。

終活は、安い葬式を決めることではない。

それは結果論であって、本質ではない。


本当に家族を苦しめているもの

葬儀の現場に立っていると、

本当に家族を苦しめているのは

「お金が足りなかったこと」ではなく、

**「何も引き継がれていなかったこと」**だと分かる。

終活の本質は、

次の世代へ、どうバトンを渡すか。

ここに尽きる。

お金の話だけではない。

価値観、考え方、

家族との距離感、

人との関わり方。

それらが一切言葉にならないまま亡くなると、

残された家族は必ず迷う。

「これで良かったのか」

「本当は、どうしてほしかったのか」

この迷いが、家族を削る。


バトンが渡されていない家で起きること

現場で何度も見てきました。

兄弟で意見が割れる。

誰かが決断する。

その人が、あとで悪者になる。

これは費用の問題ではない。

これはバトンが渡されていない状態なんです。


高齢期に起きているのは「感情」ではない

テレビでは

高齢者の孤独や不安といった言葉が並ぶ。

だが、現場の実態はもっと冷たい。

年を取ると起きるのは感情の問題ではない。

機能の問題だ。

・体力が落ちる

・判断が鈍る

・決めることができなくなる

この瞬間、人生は他人の手に渡る。


終活とは「引き継ぎの設計」である

だからこそ、終活は

「気持ちの整理」ではない。

引き継ぎの設計だ。

誰が決めるのか。

誰が金を出すのか。

誰が責任を取るのか。

この3つが決まっていない家は、だいたい揉める。

これは例外なく、事実です。


終活の本当の役割

終活とは、

自分の人生を片付ける作業ではない。

自分がいなくなったあと、

家族が迷わず前に進めるようにすること。

それだけです。

そして、これを一言で言い切るなら、こうなる。

終活は“死ぬ準備”じゃない。

“残された人が迷わない準備”だ。


次回予告

次回は、

人は本当に「自分を信じる」だけで、

弱った先まで生きていけるのか。

現場で見た出来事をもとに、

お話します。

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