葬儀が終わったあと、ご家族からよく聞かれるのが「このあと、何から手をつければよいのでしょうか」というご不安です。
丸亀市・善通寺市方面で家族葬を終えられた後も、四十九日法要の準備、本位牌や納骨先の確認、健康保険や年金、銀行口座、生命保険、相続、不動産の名義変更など、進めるべきことは少なくありません。
この記事では、丸亀市・善通寺市で葬儀後に必要になりやすい手続きを、時期ごとに分けて整理します。すべてを一度に終わらせようとせず、「今すぐ確認すること」「期限を意識すること」「専門家に相談した方がよいこと」に分けて考えると、落ち着いて進めやすくなります。
葬儀後まで相談できる安心感については、実際に家族葬の花水木へ寄せられたお客様の声でも、温かいお言葉をいただいています。
葬儀後は「法要の準備」と「公的手続き」を分けて考えましょう
葬儀後に必要なことは、大きく分けると2つあります。
- 四十九日法要、本位牌、仏壇、納骨、香典返しなどの宗教的・供養に関する準備
- 健康保険、年金、銀行口座、生命保険、相続、不動産などの公的・法律的な手続き
この2つを一緒に考えると、やることが多すぎて混乱しやすくなります。まずは、葬儀後すぐに必要なことから順番に確認していきましょう。
葬儀当日から数日以内に確認したいこと
葬儀当日のご帰宅後は、心身ともに疲れが出やすい時期です。無理にすべてを進める必要はありませんが、後で困らないように、次のことは早めに整理しておくと安心です。
後飾り段とご遺骨の安置
火葬後、ご遺骨を自宅へお迎えしたら、後飾り段を整えます。四十九日法要までの間、ご遺骨、白木位牌、遺影写真などを安置する場所になります。
宗旨宗派や地域の習慣によって飾り方が異なる場合がありますので、分からない場合は、葬儀を担当したスタッフや菩提寺に確認しましょう。
香典帳・供花札・領収書の保管
香典帳、供花札、供物の控え、葬儀費用の領収書、火葬許可証関係の控えなどは、葬儀後の確認で必要になることがあります。
特に香典返しや死亡通知、法要の案内を行う場合、どなたから何をいただいたかを整理しておくことが大切です。封筒やメモをまとめて保管し、後から見返せるようにしておきましょう。
四十九日法要の日程相談
仏式の場合、四十九日法要は葬儀後の大きな節目になります。日程は、ご家族の都合だけでなく、菩提寺、会場、会食、納骨先などの都合も関係します。
丸亀市・善通寺市方面にご親族が集まる場合は、移動時間や高齢の方の負担も考えながら、早めに日程を相談しておくと安心です。
5日以内・14日以内を目安に確認したい公的手続き
葬儀後の公的手続きは、故人様が加入していた保険や年金、世帯状況によって異なります。丸亀市役所、善通寺市役所、年金事務所、勤務先など、確認先が複数になることもあります。
一般的には、次のような内容を確認します。
| 確認すること | 主な内容 |
|---|---|
| 健康保険証の返却 | 国民健康保険、後期高齢者医療制度、勤務先の健康保険など、加入先によって手続きが異なります。 |
| 介護保険証などの返却 | 介護保険被保険者証、各種受給者証、障がい者手帳などを確認します。 |
| 世帯主変更 | 故人様が世帯主だった場合、世帯主変更の手続きが必要になることがあります。 |
| 年金関係 | 年金受給権者死亡届、未支給年金、遺族年金などを確認します。マイナンバーの登録状況により手続きが変わる場合があります。 |
| 葬祭費・埋葬料 | 加入していた健康保険によって、葬祭費や埋葬料の申請対象になる場合があります。 |
年金を受けていた方が亡くなられた場合、届出が必要なケースや未支給年金の請求が必要なケースがあります。詳細は、日本年金機構の公式情報も確認しておくと安心です。
四十九日までに準備したいこと
葬儀後のご家族が特に迷いやすいのが、四十九日までの準備です。仏式の場合、次のような内容を確認することが多くあります。
- 四十九日法要の日程
- 菩提寺や宗教者への連絡
- 本位牌の準備
- 仏壇の確認や準備
- 納骨先の確認
- お墓の名彫り
- 永代供養や納骨堂、海洋散骨などの検討
- 香典返しの準備
- 死亡通知や喪中はがきの準備
四十九日法要と納骨を同日に行うか、法要のみ先に行うかは、ご家族の考え方やお寺様、お墓の状況によって変わります。
丸亀市・善通寺市方面では、ご親族が県内外に分かれていることも多く、全員が集まりやすい日程調整が必要になる場合があります。早めに相談しておくことで、会場、料理、返礼品などの準備も進めやすくなります。
相続関係は「3か月・4か月・10か月・3年」を意識しましょう
相続や税務、不動産の名義変更には、期限があるものがあります。ご家族だけで判断しにくい場合は、早い段階で専門家へ相談することが大切です。
| 時期の目安 | 主な手続き | 注意点 |
|---|---|---|
| 3か月以内 | 相続放棄・限定承認の検討 | 借入金や保証債務など、負債がある可能性がある場合は早めの確認が必要です。 |
| 4か月以内 | 所得税の準確定申告 | 故人様に確定申告が必要だった場合、相続人が申告を行うことがあります。 |
| 10か月以内 | 相続税の申告と納税 | 相続税の対象になる可能性がある場合、財産調査を早めに進める必要があります。 |
| 3年以内 | 相続登記 | 不動産を相続した場合、相続登記の申請が必要になります。 |
相続放棄は、自己のために相続の開始があったことを知ったときから3か月以内の申述が原則とされています。詳細は、裁判所の公式情報をご確認ください。
準確定申告は、相続の開始があったことを知った日の翌日から4か月以内が期限です。相続税の申告は、被相続人が死亡したことを知った日の翌日から10か月以内とされています。詳しくは、国税庁の準確定申告の案内、国税庁の相続税の申告と納税の案内をご確認ください。
また、令和6年4月1日から相続登記の申請義務化が始まっています。不動産を相続した場合は、法務省の相続登記の申請義務化に関する情報も確認しておきましょう。
名義変更が必要になりやすいもの
葬儀後には、故人様名義の契約や財産を確認する必要があります。すぐに手続きできるものもあれば、相続人全員の確認や遺産分割協議が必要になるものもあります。
銀行口座・証券口座
故人様名義の預貯金口座や有価証券は、金融機関ごとに必要書類が異なります。戸籍謄本、印鑑証明書、遺産分割協議書、相続関係説明図などが必要になることがあります。
口座が複数ある場合や、相続人が遠方にいる場合は、早めに金融機関へ確認しましょう。
不動産
土地や建物がある場合は、相続登記の手続きが必要です。丸亀市・善通寺市にあるご自宅や土地、田畑、空き家なども確認対象になります。
空き家になる可能性がある場合は、相続登記だけでなく、今後の管理、売却、解体、固定資産税の通知先なども考える必要があります。
自動車
故人様名義の自動車がある場合、名義変更、売却、廃車などの手続きが必要になります。車検証、自賠責保険、任意保険の内容も確認しましょう。
公共料金・携帯電話・クレジットカード
電気、ガス、水道、電話、携帯電話、インターネット、クレジットカード、サブスクリプション契約なども確認が必要です。
引き落とし口座が凍結されると支払いが止まることもありますので、生活に必要な契約は早めに名義変更や支払い方法の変更を確認しましょう。
専門家に相談した方がよいケース
次のような場合は、ご家族だけで判断せず、司法書士、税理士、行政書士、弁護士などの専門家へ相談した方が安心です。
- 相続人が複数いる
- 相続人が遠方に住んでいる
- 不動産がある
- 空き家になる可能性がある
- 預貯金や証券口座が複数ある
- 借入金や保証債務があるかもしれない
- 遺言書がある、または遺言書があるかもしれない
- 相続税がかかるか分からない
- 遺産分割の話し合いが進みにくい
相続は、期限があるものほど後回しにすると負担が大きくなりやすい手続きです。「まだ何も分からない」という段階でも、早めに相談することで、必要な書類や順番が見えやすくなります。
家族葬の花水木では葬儀後のご相談も承っています
家族葬の花水木では、葬儀を終えた後のご家族にも、法要、納骨、香典返し、死亡通知、相続や名義変更に関するご相談先の案内など、必要に応じてサポートを行っています。
丸亀市・善通寺市方面からご相談いただく場合も、葬儀を担当したスタッフに「この後、何から進めればよいですか」とお声がけください。
葬儀は終わってからも、ご家族にとって分からないことが続きます。だからこそ、葬儀当日だけでなく、葬儀後の不安にも寄り添える相談先を持っておくことが大切です。
よくある質問
葬儀後の手続きは、まず何から始めればよいですか?
まずは、健康保険証や介護保険証の返却、年金関係、世帯主変更、葬祭費や埋葬料の申請対象などを確認しましょう。あわせて、香典帳、領収書、故人様名義の契約や口座の控えをまとめておくと、その後の手続きが進めやすくなります。
四十九日までに必ず準備するものは何ですか?
仏式の場合は、四十九日法要の日程、本位牌、納骨先、香典返し、会食や返礼品の有無などを確認することが多くあります。菩提寺やご親族の都合も関係しますので、早めに相談しておくと安心です。
丸亀市・善通寺市以外に住んでいる親族が手続きを進めることはできますか?
手続きの内容によっては、郵送や委任状で進められる場合があります。ただし、金融機関や役所、相続手続きの内容によって必要書類が異なります。遠方のご親族が代表して進める場合は、最初に必要書類と手続き方法を確認しておきましょう。
相続のことを葬儀社に相談してもよいですか?
はい。葬儀社がすべての法律判断や税務判断を行うことはできませんが、必要な手続きの整理や、専門家へ相談した方がよい内容の案内は可能です。相続放棄、相続税、不動産の名義変更などは、早めに専門家へ相談することをおすすめします。
葬儀後の手続きは一人で進めなければいけませんか?
一人で抱え込む必要はありません。ご家族で役割を分ける、葬儀を担当したスタッフに相談する、必要に応じて専門家へつなぐなど、負担を分散しながら進めることが大切です。
まとめ
丸亀市・善通寺市で葬儀後の手続きを進める際は、まず「法要の準備」と「公的手続き」を分けて考えることが大切です。
葬儀当日から数日以内は、後飾り、香典帳、領収書、四十九日法要の日程を確認します。その後、健康保険、年金、世帯主変更、葬祭費や埋葬料、銀行口座、生命保険、不動産、自動車、公共料金などを順番に確認していきましょう。
相続放棄、準確定申告、相続税、相続登記など、期限がある手続きもあります。少しでも不安がある場合は、早めに相談先を決めておくことが、ご家族の負担を軽くする第一歩になります。
家族葬の花水木では、丸亀市・善通寺市方面のご家族からの葬儀後のご相談も承っています。葬儀後に「何から始めればよいか分からない」と感じたときは、どうぞ遠慮なくご相談ください。
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