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お盆の過ごし方 | 観音寺市の葬儀・家族葬なら家族葬の花水木

葬儀後

お盆の過ごし方

2024年08月27日

「お盆」という言葉自体を知っている人は多いと思います。8月になるとお盆の帰省ラッシュやお盆の里帰りという言葉をよく聞くと思います。
では「お盆」の意味やその期間は実際どんな事をして過ごしているのか?詳しく解説したいと思います。
特に初めてのお盆を迎える方は参考になさってください。

お盆とは?

「お盆」とは亡くなった方やご先祖様の霊があの世と呼ばれる世界(浄土)からこの世(現世)に戻ってくるのをお迎えして魂を供養すると共に冥福を祈る時期とされています。
正式名称を盂蘭盆会(うらぼんえ)と言います。古代インドの洗練された言語であるサンスクリット語の「ウラバンナ」を語源としており「逆さまにつるされたような苦しみ、地獄の苦しみと」いう意味を持っています。この苦しみを受けている人々に対してこの世から供養することの功徳(くどく)によって、その苦しみを救いたいという想いと、生前のご恩に対する感謝の気持ちを込めて供養する為に営まれるのが盂蘭盆会です。

お盆の期間は?

全国のほとんどの地域では新暦の8月にお盆を迎えます。基本的には8月15日を中心に13日から16日としている地域が多く、私たちにもっともなじみ深いのが8月盆です。この4日間を(月遅れの盆)と呼びます。お盆の季節感を大切にしつつ、毎年やって来るお盆の時期を固定する為に1ヶ月遅れでお盆を設定しています。その他には東京、静岡、横浜などでは新暦の7月(新盆)にお盆を迎えることがあり日程は毎年7月13日から16日までをお盆とすることもあります。また、沖縄地方などでは旧暦に基づいて行事が催される事が多く現在でも旧暦の7月、いわゆる(旧盆)にお盆を迎えるところがあります。
それぞれ期間は違っていても故人様やご先祖様の冥福を大切な人たちと祈る機会である事には変わりはありません。

お盆の風習

お盆の初日8月13日は「迎え盆」「お盆の入り」と呼びます。この日に先祖の霊を家に迎え入れるために「迎え火」を灯します。これは霊が迷わず帰って来るようにするための光の案内とされています。迎え火は家の門口や玄関前で行われます。焙烙(ほうろく)と呼ばれる素焼きの平らなお皿の上にオガラ(皮をはいだ麻の茎)を置いて火を灯して焚きます。
最近では防火上の理由で送り火を焚く事が難しくなり送り火に変えて室内で電球式の盆提灯を出すことが増えてきました。
お盆の中日8月15日は必ずやるべき事は決まっていませんが僧侶を迎えて読経してもらう事が多いです。その後親しい人たちと会食を行います。また、1日3回家族が食べているものと同じ御膳である霊供膳(りょうぐぜん、れいぐぜん)を用意します。特別なご馳走ではなく一汁三菜のご飯を供えます。中日では盆提灯を絶やさないようにしておく事も大切です。
お盆の最終日8月16日は「盆明け」や「送り盆」と言われておりご先祖様の霊をお送りするための「送り火」を焚きます。再び同じ場所で迎え火と同じ道具を使い、先祖が無事に帰れることをお祈りします。地域によっては送り火をまたいで無病息災を願うといった風習があるところもあり場所によってさまざまな違いもあります。 また、浄土真宗では先祖の霊が帰ってくるという考えがないということもあり迎え火、送り火、飮食供養(おんじきくよう)の習慣がない宗派や地域もあります。

初めてお盆を迎えるとき

故人が亡くなって四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を「初盆」、「新盆」と言います。
新盆は故人の霊が初めて帰ってくる特別なお盆なので、家族や親族のほか、故人と親しかった方を招いて手厚く供養します。菩提寺の住職に来ていただいて法要をお願いする場合も多いです。

※初盆で準備をしておきたいこと※

①法事の日程を決める
初盆の法事をいつ行うか、集まりやすい日で早めに決めます。
②宗教者の手配
一般的に菩提寺の僧侶に棚経をあげてもらいます。お寺は檀家の家をまわって盆棚、精霊棚の前で読経します。お盆期間はお寺も忙しいので早めに連絡しておきましょう。
③会食場所・料理の手配
自宅に招くのか、仕出し弁当を頼むのかなど様々な場合がありますので手配をしておきましょう。
④お見舞いをいただいた方への返礼品の準備
初盆にお供えを持って来てくれた方へのお返しは、ミニタオルやお茶などの一般的な返礼品を参考にして選ぶといいでしょう。
⑤盆棚・お供え物
多くの地域で、仏壇とは別に盆棚(精霊棚)をつくる事が多いです。ご先祖様の霊を迎える13日の朝に作ります。位牌を安置し、そうめんや水、季節の果物や好物などをお供えします。また、お盆の風物詩でもある精霊馬や精霊牛をお供えします。なすで作った牛やきゅうりの馬が一般的です。精霊馬には「足の速い馬に乗って早く帰って来て欲しい」精霊牛には「ゆっくりと景色を楽しみながら帰って欲しい」という願いが込められています。
ほうずきや栗などをつるしたり、笹竹や色紙を飾ったり、真菰(まこも)のござを敷いたりします。

また、初盆では通常のお盆とは違う提灯・灯篭を使用します。詳しくはこちら👇をご覧ください

お盆に使う提灯・灯篭について

まとめ

初盆は亡くなってから故人様が初めて里帰りをする機会です。その準備は大変なこともあるかもしれませんが1年に1度しかない貴重な時間でもあります。今いる大切な人と過ごしながら故人様を想い、ご先祖様に感謝の気持ちを伝えること、私たちが健康で幸せに暮らしている姿をみせることが最大の供養になるのではないでしょうか。皆で過去を振り返りながらまたそれをこの先の世代へと伝えていくご縁に感謝しながらお盆の意義を忘れずに過ごしていきたいものです。

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