一人暮らしや親族が遠方にいる観音寺市民の方からは、「救急搬送されたときに家族へ連絡してもらえるか」「亡くなった後、葬儀の生前契約やお墓の場所を誰が見つけるのか」という不安が聞かれます。観音寺市は、原則65歳以上の市民を対象に「終活情報登録事業」を実施しています。
この制度は、市が葬儀や死後事務を代行するものではなく、本人が登録した情報を、あらかじめ定めた相手や警察・消防等からの照会に応じて回答する仕組みです。何を登録し、誰が照会でき、存命中と死後で何が回答されるかを確認して利用します。
情報確認日:2026年7月17日。行政情報は申請・利用前に各公式ページで再確認してください。

観音寺市へ登録できる10項目
観音寺市「終活情報登録事業」では、次の項目から必要なものを自由に登録できます。
- 緊急連絡先
- 通院先
- リビングウィルの保管場所・預け先
- エンディングノートの保管場所・預け先
- 臓器提供の意思
- 献体登録先
- 死後事務委任契約、葬祭等の生前契約
- 遺言書の保管場所
- お墓の所在地
- その他の自由登録
暗証番号、通帳の残高、遺言の全文を登録する仕組みではありません。契約や書類の存在・保管場所にたどり着ける情報を残します。
対象者と申請に必要な確認
登録できるのは原則65歳以上の観音寺市民です。本人が認知症等で明らかに申請できない場合に限り、成年後見人等や親族が申請できると案内されています。本人申請では身分証、成年後見人等が申請する場合は身分証と登記事項証明書等を確認します。
緊急連絡先を登録する場合は、相手の同意書が必要です。「連絡先として名前を書いたから本人も知っているだろう」と考えず、登録目的、どの場面で連絡が来るか、住所・電話変更時の更新を話し合います。
登録・照会・回答の流れ
| 段階 | 内容 | 家族側の準備 |
|---|---|---|
| 登録申請 | 登録票を高齢介護課へ提出 | 情報と同意を確認 |
| 登録証交付 | 携帯用カードと保管用を受領 | 携帯・保管場所を決める |
| 照会 | 登録した照会可能者等が問い合わせ | 本人氏名等の照会情報を確認 |
| 回答 | 市が登録範囲を口頭回答 | 契約先・保管場所へ連絡 |
市は、本人の存命中は登録項目1〜7、死後は1〜9を口頭回答すると案内しています。自由登録項目は、登録時に指定した時期に回答されます。警察・消防等への回答は緊急連絡先など必要最小限です。
登録しても別に契約が必要なこと
- 葬儀・搬送・安置の生前相談や契約
- 死後事務委任契約
- 遺言書、任意後見、財産管理
- 永代供養・墓地・納骨堂との契約
- 賃貸住宅、公共料金、デジタル契約の解約
市への登録はこれらの契約を成立させるものではなく、費用を預かる制度でもありません。契約先、解約、追加費用、預託金、緊急時の連絡順を別に確認します。
花水木へ登録前に相談できること
葬儀の希望が決まっていない場合は、搬送先、安置、宗教、参列範囲、費用、火葬後の遺骨について選択肢を整理できます。相談した内容を家族や支援者と共有し、市の登録票へは契約先・保管場所を正確に記載します。三豊市・観音寺市で終活を進める準備と仏壇・お墓・納骨先に迷ったときも参考にしてください。
地域の案内は観音寺市の斎場案内、会館は観音寺豊浜セレモニーホールと観音寺セレモニーホール翠明殿、葬儀形式は家族葬プラン、相談は事前相談・資料請求で確認できます。
実際に観音寺市で寄せられたお客様の声
「家族に寄り添った心温まるサービスが魅力的です」
出典:観音寺市のお客様の声。終活情報も、本人の希望だけでなく、連絡を受けて動く家族・支援者が理解できる形にします。
よくある質問
観音寺市が葬儀を手配してくれる制度ですか?
いいえ。登録情報への照会に回答する制度です。葬儀・死後事務・供養は別に相談・契約が必要です。
通帳の暗証番号も登録できますか?
登録項目に暗証番号は示されていません。暗証番号やパスワードを登録票やエンディングノートへそのまま書かないでください。
65歳未満でも登録できますか?
公式ページは原則65歳以上の観音寺市民としています。個別事情がある場合は高齢介護課へ確認してください。
登録後に連絡先が変わったらどうしますか?
古い情報のままでは照会時に届きません。市へ変更方法を確認し、緊急連絡先本人にも更新を共有してください。
まとめ
観音寺市の終活情報登録事業で登録できる緊急連絡先、通院先、リビングウィル、葬祭の生前契約、遺言書の保管場所、お墓の所在地と、照会できる人・回答範囲を解説します。
制度、料金、受付方法、必要書類、収集日程は変わることがあります。利用前には本文に掲載した自治体・公的機関の公式ページで最新情報をご確認ください。

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