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「仮通夜」・「本通夜」お通夜の色々を解説いたします | 上板町の葬儀・家族葬なら家族葬の花水木

葬儀前

「仮通夜」・「本通夜」お通夜の色々を解説いたします

2026年07月10日

皆さんは「仮通夜」と「本通夜」という言葉、またその違いをご存じでしょうか?

最近では「仮通夜」を行わないことも増えてきているため、「そもそも仮通夜ってなに?」「自分はどちらに参加すればいいの?」と対応に迷われている方が多いようです。

この記事では「通夜とはどういった儀式なのか」という基本から、「仮通夜」と「本通夜」の違いやマナーについてわかりやすく解説していきます。

そもそも「通夜」とは

「通夜」とは、葬儀・告別式の前に家族や友人などの故人様と親しかった人たちが集まって、弔う夜のことを指します。

夜通し灯りを絶やさず、お香や線香も絶やすことなく焚き続けていたことから「通夜」と呼ばれるようになりました。

なお、通夜には執り行うタイミングや参列する人によって、大きく分けて3つの種類があります。

・仮通夜…故人様が亡くなった当日の夜に、3親等程の近しい関係の親族だけで行う通夜のこと

・本通夜…葬儀・告別式の前夜に、夜通しで行う通夜のこと

・半通夜…葬儀・告別式の前日18時頃から開始し、2~3時間程度で区切りをつける通夜のこと

最近は考え方の変化やご遺族の負担を考慮して、通夜=半通夜にて執り行うことが主流となっており、本通夜・半通夜を総称して「通夜」と認識されている方が多いでしょう。今回は半通夜も本通夜に含むものとして解説していきます。

また、仕事関係の知人など会葬者の多くが葬儀ではなく、平日でも都合が合わせやすい通夜に参列することも一般的となってきました。

「仮通夜」の目的

一般の参列者が集まる「本通夜」と異なり、「仮通夜」では身近な親族だけでゆっくり食事などをしながら故人様との別れを惜しみます。

仮通夜の内容は地域や考え方によってやや違いがあるものの、主に親族だけで故人様と一緒に過ごすことを目的としています。そのため、僧侶を招いての読経など宗教的な儀式等を執り行わないことも多く、特別に何か儀式をするわけではありません。

本通夜では参列者への対応など、遺族は慌ただしい時間を過ごすこととなります。その前に、故人様と近しい関係の方が、ゆっりくとお別れを悼むための時間を過ごす大切な機会とされています。

仮通夜で気を付けたいこと

服装について

仮通夜に参列する際は喪服や礼服を着用しません。

男女問わず、グレーやネイビー、ブラウンといった控えめな色の平服を着るようにしましょう。華美なデザインや殺生を彷彿とさせるアニマル柄、露出が目立つものは避けるように注意してください。

・男性:地味目のスーツやスラックスに白いワイシャツ、落ち着いたデザインのネクタイを合わせる。

・女性:地味目のスーツやワンピースでも可。メイクも薄めを心がけましょう。

・お子様:学校の制服、無ければ白いシャツにグレーやネイビーなどのシックなボトムスを合わせる。

香典は持っていくべき??

御香典は本通夜もしくは葬儀・告別式にお渡しするのが一般的ですので、仮通夜の場に持参する必要はありません。

ですが葬儀・告別式に参列できない場合には、仮通夜の場でお渡ししても問題はありません。その場合、香典の表書きは、「御霊前」とします。これは本通夜においても同じです。ただし、浄土真宗の場合は御霊前という表書きは使えないため、どの場合でも「御仏前」とします。

香典についてはコチラもどうぞ

何も持参せず参列することに気が引ける・・・ということであれば、本通夜で振る舞えるような日持ちするお菓子などを用意するのも良いですね。

仮通夜・本通夜どちらに参列するべき?

どちらに参列すべきかは、故人様との関係性によって異なってきます。仮通夜は故人様とその親族が過ごすためのものなので、当てはまらない場合は本通夜に参列するようにしましょう。

また、仮通夜は全ての親族が必ず参列しなくてはならないものではありません。仮通夜のあとには本通夜や葬儀も執り行われるため、ゆっくりと故人様とお別れをする機会があります。

そのため、宿泊を伴うほどの遠方に住んでいる場合や、体力的な負担が大きい親族には声をかけないことも珍しくありません。

仮通夜・本通夜がない場合もある

時代の変化と共に、今では仮通夜や本通夜を行わないことも当たり前になってきました。この変化にはいくつかの理由があります。

・まず1つ目は、故人様が病院で息を引き取った後、自宅ではなく葬儀社の安置所などに直接預けるのが一般的になってきたことです。

安置所のルールや宿泊施設の問題によって、付き添いや通夜を行うこと、またその時間に制限が設けられることが増えてきたのです。

・2つ目として、葬儀の多様化によって「家族葬」や「一日葬」が広く浸透したことが挙げられます。

なにかと忙しい現代人にとって、「家族葬」や「一日葬」は時間的・コスト的にもメリットが多く、たくさんのご家族に選ばれるようになりました。これらは極々身近な人たちだけで、故人様を見送る小規模な葬儀のスタイルです。

一般の弔問客を迎えないため、お通夜と葬儀を分ける必要がなくなり、自然と仮通夜や本通夜がないお葬式が増えたという背景に繋がっているのです。

もちろん「家族葬」でも通夜を執り行って、故人様とのお別れの時間をゆっくりと設けるご遺族もいらっしゃいます。家族葬だから「絶対に通夜を行わない」という訳ではなく、遺族のご意向に沿って通夜の有無が決まります。

まとめ

現代ではお葬式の多様化が進み、故人様やご遺族の意向を反映した様々な葬儀の形を選択できるようになりました。通夜を行うことで故人とゆっくりとお別れをする時間が作れると考えるか、現実的な条件を優先するかは遺族の考え方で異なってきます。

しかし仮通夜や本通夜は、故人様と過ごせる貴重な最後のひと時です。大切な方々と一緒に故人様との思い出話に花を咲かせ、温かくお見送りする時間を設けてはいかがでしょうか。

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