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喪中ハガキはいつ・どんなときに出すの? | の葬儀・家族葬なら家族葬の花水木

葬儀後

喪中ハガキはいつ・どんなときに出すの?

2025年12月05日

こんにちは、花水木スタッフです。

今日は、お問い合わせでも多い 「喪中ハガキ」についての豆知識 をまとめます。

喪中ハガキは、

「身内に不幸があったため、年賀状のご挨拶を控えます」

ということをお知らせするためのものです。

地域によって慣習に違いがあり、迷われる方がとても多い印象です。

スタッフとして、普段お伝えしている“分かりやすい基準”をまとめました。


■ 喪中ハガキを出す範囲

一般的には、二親等以内のご家族に不幸があった場合に出すことが多いです。

  • 一親等:父母・配偶者・子ども
  • 二親等:祖父母・兄弟姉妹・孫 ※三親等(おじ・おば・いとこ)は、地域や家族の考え方によりけりです。

ご家族の判断で出されても問題ありません。


■ いつまでに出す?(重要)

一番多いのはこの質問です。

◎ 基本は

11月中旬〜12月初旬まで

年賀状を準備される方に迷惑をかけないため、

“年内に確実に届く時期” に出すのが良いとされています。

12月20日を過ぎると、

「年賀状がもう出てしまっていた」

ということが増えるため、早めの投函がおすすめです。


■ そもそも喪中ってどのくらい?

喪中の期間は宗教によって異なりますが、現代ではそこまで厳密ではありません。

一般的には

  • 配偶者・父母:12〜13ヶ月
  • 祖父母・兄弟:6〜12ヶ月

とされていますが、

実際にはご家族の気持ちを優先して問題ありません。

「うちはどうしたらいい?」

と毎年多くの方が相談に来られますので、お気軽にお尋ねください。


■ 喪中ハガキの文面はどう書く?

基本はとてもシンプルです。

例文:

本年〇月に〇〇(続柄:父・母など)が永眠いたしましたため、

新年のご挨拶を失礼させていただきます。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

細かい言い回しよりも、

“失礼します” “ご容赦ください” という想いが伝われば十分です。


■ 喪中ハガキを出さなくても良いケース

実はこれもよく相談されます。

  • 故人と疎遠だった
  • 喪中にしないという家族方針
  • 相手に気を遣わせたくない
  • 仕事関係のみ年賀状を出したい

こうした事情があれば 出さなくても全く問題ありません

また、最近は

「寒中見舞いでお知らせする」

という方も増えています。


■ 喪中ハガキを出した相手から年賀状が届いたら?

これは本当に多い質問です。

答えはシンプルで、

気にしなくて大丈夫です。

喪中ハガキが届く前に相手の方が投函してしまっただけ、というケースがほとんど。

その場合はお正月明けに 寒中見舞い を送るのが一般的です。


■ 花水木スタッフからひとこと

喪中ハガキは“マナーが難しそう”というイメージがありますが、

実際は 「相手に気を遣わせないための優しいお知らせ」 です。

ご家族にとって負担にならないように、形にこだわりすぎず、

“気持ちを落ち着けるための一つの区切り” として考えても大丈夫です。

迷った時は、ぜひこのコラムを参考にしてくださいね。

もちろんスタッフにもお気軽にご相談ください。

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