こんにちは、花水木スタッフです。
今日は、お問い合わせでも多い 「喪中ハガキ」についての豆知識 をまとめます。
喪中ハガキは、
「身内に不幸があったため、年賀状のご挨拶を控えます」
ということをお知らせするためのものです。
地域によって慣習に違いがあり、迷われる方がとても多い印象です。
スタッフとして、普段お伝えしている“分かりやすい基準”をまとめました。
■ 喪中ハガキを出す範囲
一般的には、二親等以内のご家族に不幸があった場合に出すことが多いです。
- 一親等:父母・配偶者・子ども
- 二親等:祖父母・兄弟姉妹・孫 ※三親等(おじ・おば・いとこ)は、地域や家族の考え方によりけりです。
ご家族の判断で出されても問題ありません。
■ いつまでに出す?(重要)
一番多いのはこの質問です。
◎ 基本は
11月中旬〜12月初旬まで
年賀状を準備される方に迷惑をかけないため、
“年内に確実に届く時期” に出すのが良いとされています。
12月20日を過ぎると、
「年賀状がもう出てしまっていた」
ということが増えるため、早めの投函がおすすめです。
■ そもそも喪中ってどのくらい?
喪中の期間は宗教によって異なりますが、現代ではそこまで厳密ではありません。
一般的には
- 配偶者・父母:12〜13ヶ月
- 祖父母・兄弟:6〜12ヶ月
とされていますが、
実際にはご家族の気持ちを優先して問題ありません。
「うちはどうしたらいい?」
と毎年多くの方が相談に来られますので、お気軽にお尋ねください。
■ 喪中ハガキの文面はどう書く?
基本はとてもシンプルです。
例文:
本年〇月に〇〇(続柄:父・母など)が永眠いたしましたため、
新年のご挨拶を失礼させていただきます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
細かい言い回しよりも、
“失礼します” “ご容赦ください” という想いが伝われば十分です。
■ 喪中ハガキを出さなくても良いケース
実はこれもよく相談されます。
- 故人と疎遠だった
- 喪中にしないという家族方針
- 相手に気を遣わせたくない
- 仕事関係のみ年賀状を出したい
こうした事情があれば 出さなくても全く問題ありません。
また、最近は
「寒中見舞いでお知らせする」
という方も増えています。
■ 喪中ハガキを出した相手から年賀状が届いたら?
これは本当に多い質問です。
答えはシンプルで、
気にしなくて大丈夫です。
喪中ハガキが届く前に相手の方が投函してしまっただけ、というケースがほとんど。
その場合はお正月明けに 寒中見舞い を送るのが一般的です。
■ 花水木スタッフからひとこと
喪中ハガキは“マナーが難しそう”というイメージがありますが、
実際は 「相手に気を遣わせないための優しいお知らせ」 です。
ご家族にとって負担にならないように、形にこだわりすぎず、
“気持ちを落ち着けるための一つの区切り” として考えても大丈夫です。
迷った時は、ぜひこのコラムを参考にしてくださいね。
もちろんスタッフにもお気軽にご相談ください。
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