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家族葬 一施工一担当制 を貫く理由|非効率でも守る価値と私の葬儀観 | 徳島・香川の葬儀・家族葬なら家族葬の花水木

家族葬の花水木 葬儀屋の(副)社長ブログ

家族葬 一施工一担当制 を貫く理由|非効率でも守る価値と私の葬儀観

2025年12月05日

なぜ家族葬で「一施工一担当制」を貫くのか

— 非効率でも守る理由と、私の葬儀観の源流 —

この記事では、家族葬 一施工一担当制 の大切さについて詳しく解説します。

今の時代、どの業界でもワークライフバランスの改善とDX化による効率化が当たり前になっている。国会でもどうこう騒がれているほどだ。

もちろん花水木でも、働きやすい環境づくりは本気で進めている。現場の負担を減らし、葬儀の現場に注力しやすいように、

  • 記録の共有
  • 連絡ミスの防止
  • 事務処理の短縮
  • 情報の一元管理

こういったDX化は積極的に取り入れている。

ただし、ここでひとつだけ誤解してはいけないことがある。


DX化と“一施工一担当制”は矛盾しない

効率化できるところは徹底的に効率化する。

しかし、葬儀において 効率化してはいけない部分 がある。

それが、

「ご遺族と向き合い続ける担当の一貫性」 だ。

最初のお迎えから、打ち合わせ、納棺、通夜、葬儀、初七日まで。

ご遺族と心を通わせるこの流れは、

どれだけDX化が進んでも 人でなければ果たせない領域 だ。

だから花水木はDX化で負担を軽くしつつ、

一施工一担当制だけは絶対に手放さない。

これは合理性ではなく、

“葬儀の本質”に対する約束 だ。


分業制はスタッフを疲弊させ、退職リスクを高める

他社でもよくある「分業制」。

担当者が入れ替わるたびに、現場には必ずこういう問題が起きる。

  • 引き継ぎのたびに情報がズレる
  • 誰が何を説明したか曖昧になる
  • ご遺族の不安が増える
  • クレームが誰に向かうのか混乱する
  • そのストレスがスタッフを追い詰める

これは心理的負担が大きく、

結果として 退職リスクが跳ね上がる。

経営者として断言できるが、

分業制は短期的には楽でも、長期的には組織を弱くする。

だからこそ、花水木は

担当者が最後まで責任を持ち続ける構造 を守っている。


家族葬 一施工一担当制 が必要とされる理由

一人制は“やりがいの深さ”がまったく違う

一施工一担当制は確かに非効率だ。

だが、その非効率の中に とんでもなく大きなやりがいがある。

最初の電話から、最後の初七日まで、すべてをご遺族と一緒に歩む。

だからこそ、

「このご家族を自分が確かに支え切った」

という特別な実感が残る。

これは分業では絶対に得られない感覚だ。

葬儀は“段取り”も重要ではあるが、それ以上に

“人生の節目”を扱う仕事 だからこそ、

担当者の継続性が価値を生む。


初七日を終えた時、担当者とご家族に共有される“安堵”

現場の人間にしか分からない感覚がある。

収骨、初七日法要を終え、

涙と緊張がほどけて、ご家族の雰囲気がふっと柔らかくなる瞬間。

最後に担当者としてご家族をお見送りする場でいただく感謝の言葉。

「無事に送り切れた」

「この家族の重荷がひとつ下りた」

こう感じられる、あの深い安堵。

これこそ、葬儀という仕事の核心だと私は思う。

効率化では決して生み出せない価値だ。


非効率だからこそ、価格も安くはできない

これは正直に伝えたい。

一施工一担当制は手間も時間もかかる。

だから 価格だけを基準にされると成立しない。

しかし花水木は、安さではなく

“誠実さ”と“責任の一貫性” を提供している。

  • 情報が正確に伝わる
  • ご遺族の心を丁寧に汲み取れる
  • ミスが起きにくい
  • 心の支えになる
  • 式の品質が安定する

これらはすべて 一人制だからこそ実現できる品質 だ。


私の価値観の源流:ティア創業者 冨安徳久氏

花水木に入って間もない頃、

私はティア創業者・冨安徳久さんの著書に出会った。

葬儀という仕事をどう捉えるか、

ご遺族とどう向き合うべきか——

その核心に触れる内容だった。

さらに YouTube ドラマ

『最期のありがとう』。

これは更新日には欠かさず見ている。

ドラマの中で語られる先輩スタッフの言葉は、

現場経験者なら誰でも心に刺さる“本質”がある。

著書とドラマを通して私は、

ひとつの大事な基準を心に刻むようになった。

「故人様には、自分の大切な人と同じ気持ちで向き合う。」

これは冨安さんの直接の言葉そのままではない。

だが、著書とドラマを合わせて伝わる“精神”として、

私の葬儀観の中心にある考え方だ。

理念をつくる時にも、この価値観は確かに影響している。


【結論】

一施工一担当制は、古い仕組みでも、贅沢な制度でもない。

悲しみと苦しみのどん底にあるご家族を守るために必要な構造であり、

スタッフのやりがいを育て、葬儀の質を根本から支える柱だ。

効率化するところは、DX化でとことん効率化する。

でも、

“人でなければできない部分” は絶対に人がやる。

花水木はこれからも、時代の流れに合わせつつ、

葬儀の本質だけは絶対に手放さない会社であり続ける。

家族葬の花水木 副社長 梶﨑駿


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