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警察から突然の電話 家族の訃報 | の葬儀・家族葬なら家族葬の花水木

葬儀前

警察から突然の電話 家族の訃報

2024年09月12日

病気で入院中または、生存中に病院に搬送されて亡くなった多くの場合は、医師が自然死(老衰)で変死者(犯罪の疑いのある死)でなければ死亡診断書が発行されます。しかし医師の立会いが無く死因が不明の場合は、事件性の有無を調べるために警察の管轄となりご遺体は警察の霊安室に預けられます。ある日突然、家族の誰かが死去したと警察から連絡があったら?家族の死への悲しみと共に普段あまり関わりの無い警察からの連絡にその動揺と不安は計り知れないものだと思います。警察からの知らせを聞いた後、どのような流れで動いたらいいのか、どのような対応をすればいいのか手順を紹介していきたいと思います。

警察から連絡がくるのはどんな時?

一般的には亡くなった方に対して最初に医師が関わる場合と警察が関わる場合があります。
《医師がかかわる時》
・入院中に死亡したり、かかりつけ医師の診察の下で死亡が確認された場合の時
《警察がかかわる時》
・医師が死因を特定できない時
・殺人や犯罪などの事件性の高い時
・自殺している時
・交通事故や水難事故などの事故による時
・自宅で死亡していた時(息を引き取る際、交流のあった親族や医師などが誰もそばに居ない状態の孤独死)
※類似した言葉に「孤立死」があり、亡くなる際にそばに誰もいないという意味は同じですが、孤独死とは違い家族や近隣住民との関係が希薄で、社会から孤立した状態で誰にも看取られずに亡くなる事を指します。

警察は電話をする相手をどんな順番で決めてるの?

警察からの連絡はまず、大家さんや不動産などからご親族や保証人の方に電話が入ります。そして身元確認なども含めて警察署へ呼ばれます。順番は1親等から順に連絡が入り、親族が見当たらない場合は3親等まで連絡がきます。
●1親等・・・父、母、子供など血をわけているもの
●2親等・・・兄弟、姉妹、祖父母、孫
●3親等・・・兄弟姉妹の子供、叔父叔母、祖父祖母、曾孫
どれだけ疎遠な身内でも必ず亡くなった旨が伝えられます。

警察に関わる用語

警察に関わる用語を解説します。
●検案・・・自宅など、病院以外で亡くなった方の死因、死亡時刻、異常死ではないかの確認を医師が行う事。
●検視・・・身元の確認をして遺体や周囲の状況を調べて、犯罪の疑いがあるかを判断する刑事手続きのことです。主に検察官や司法警察員(認定された警察職員)によって行われます。
似たような言葉に「検死」がありますが、何かしらの手続きそのものを指す言葉ではなく「検視」「検案」「解剖」の3つの手続きをまとめて呼ぶ際に用いる言葉です。
●行政解剖・・・事件性はないと判断された遺体に対して死因を究明するために行われる解剖のことで、遺族の同意を必要とせず「死体解剖保存法」に基づいて実施されます。行政解剖は監察医が行える特有の制度であるため、監察医がいない地域では遺族の承諾を受けてから行われる「承諾解剖」が行われます。
●司法解剖・・・事件性が疑われる遺体に対して死因を究明するために行われる解剖のことで、警察が裁判に要請し、裁判所が「鑑定処分許可状」を発行すると解剖できます。
●異常死・・・病死や自然死ではなく医師が死亡を確認して死因がわからない死のことを指します。指定された感染症による死、中毒死、災害による死、事故または自殺、独居で身元不明な方の死などがあります。
●変死者・・・病死や自然死であるのかわからない場合や、犯罪や事件に巻き込まれた可能性のある場合の死のことです。

ご遺体の引き取りから葬儀までの手順

警察署から故人様を引き取り、葬儀までの手順は以下の通りです。

①警察からの連絡を受ける
故人が安置されている警察署に出向き、死亡時の状況について説明を受けます。身元確認のために「印鑑」「故人との関係性がわかる戸籍謄本や住民票」を持参しておくとよいでしょう。
この時に、葬儀社に依頼をし「故人名」「担当刑事」を伝えておくことにより葬儀社と警察官が話を出来る様になります。ご遺体の状況や今後の予定など、ご遺族ではわからない専門的な内容を葬儀社が話をしてくれます。
②警察での検視(検死)
検死の実施などにより犯罪性がないと判断されると死体検案書が発行されます。しかし、犯罪の疑いがあると判断されたら、行政解剖または司法解剖を行います。検案、検視、解剖待ちの事も多く、2日~7日程度の期間が一般的ですが、事件性があり捜査に関わる場合は数か月かかることもあります。
③警察署にて警察官からの説明と手続き、死体検案書の受領
死体検案書が受領されたら葬儀社にお迎えを依頼します。ご遺体の状態に合わせた処置をしてもらった後、ご自宅や斎場へご移動となります。
④葬儀社と葬儀の打ち合わせ
上記で説明したように警察がかかわる時には、ご遺体の状態により①~③の内容と並行して葬儀の内容をお打ち合わせさせていただく場合もあります。
腐敗によって損傷が激しい場合、衛生的な面を考慮し、先に火葬を行い収骨後に葬儀をする骨葬を行う場合もあります。
警察署からご遺体を搬送するためには葬儀社に依頼しなければなりません。警察から連絡がきた段階で早めに葬儀社へ相談しましょう。

まとめ

ある日突然警察から連絡がきて、大切な人の訃報を聞けば驚きと不安、そしてそれはすぐに深い悲しみに変ることだと思います。その悲しみに暮れることもなく、限られた時間の中で判断をして行動にうつさなければなりません。まずは警察の指示に従い、ご遺体の引き渡しまでの間に葬儀社に相談することをおすすめします。
葬儀社はプロですので警察に関わる検視や検案の流れも熟知しています。警察から帰ってきたときにどのような形で葬儀を行うかなど決めなければならないことを事前に考えておくことが大切です。
葬儀社は遺族に寄り添い支えになってくれることでしょう。

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