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法事とは?準備するものや流れについて解説 | の葬儀・家族葬なら家族葬の花水木

葬儀後

法事とは?準備するものや流れについて解説

2021年05月25日

いざ、ご自身が「法事」の施主になったときに「何をすればよいのか?準備するものは何が必要か?誰を呼んだらいいのか?」など不安になる方もおられると思います。

法事を執り行ったことがあればいいのですが、はじめて施主をされる人は不安な思いをされると思います。

そこで「法事」について詳しくご説明させていただきます。

法事の意味と法要の違い

「法事」と「法要」は同じ意味のようですが、若干の違いがあります。「法事」「法要」は仏教行事のひとつになっています。

皆さまは「法会(ほうえ)」と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「法会」は仏教行事全般の事を指し、法事・法要・お盆や彼岸供養なども「法会」に含まれています。

「法会」は仏になるための修行や教えを広くしらしめる行い、仏法を説くためや供養を行うための僧侶が集まっておつとめをする「会式(えしき)」そのものをさします。

しかし近年では「法会」よりも「法事」が仏事全般のことを指す言葉に変化して一般的に浸透しています。

「法事」とは、葬儀が終わった故人の供養をし、極楽浄土への生まれ変わりを願い成仏できるように仏さまに願う行事です。

では「法事」と「法要」の違いとは?と、問われたときに明確にわかる方は少ないと思います。

「法事」と「法要」は同じ意味でつかわれていることが多くなってきていますが、初めにお伝えしたように若干の違いがあります。

「法要」は冥土での幸福を祈るために、僧侶による読経やお焼香を行い亡くなられた方や先祖の供養行事のことを指します。「追善供養(ついぜんくよう)」とも呼ばれます。

「法事」は法要後の会食までを含めた全てを法事法要と言います。

つまり、仏式の儀式だけを意味するのが「法要」法要に加えその後の会食までを含んだ遺族が行う行事を意味するのが「法事」ということになります。

では、仏式以外の宗教でも、故人の冥福を祈るための儀式、つまり「法事」が行われます。

神式(神道)では「法事」のことを「霊前祭(れいぜんさい)」または「霊祭(みたままつり)」と呼び、亡くなった日から、十日ごとに行います。十日祭は仏式の初七日にあたり、五十日祭が仏式でいう四十九日にあたり、喪に服す忌服(きふく)を終えるタイミングになります。

また、百日祭のあとは「式年祭(しきねんさい)」と呼び、一年祭・三年祭・五年祭・十年祭・五十年祭などが執り行われます。

キリスト教ではそれぞれ呼び名が違い、カトリックでは「追悼ミサ」「追悼式」プロテスタントでは「記念式」「記念集会」と呼びます。亡くなってから三日目・七日目・三十日目で行います。

亡くなった日から一年後の命日には「死者記念ミサ」を執り行います。その後は「昇天日」「昇天記念日」に追悼ミサや追悼の記念集会を行います。各教会で考え方など違う場合があるので問い合わせていただくのが良いでしょう。

法事の回数と種類

仏教では亡くなると四十九日間は現世と冥土をさまよっているとされています。この四十九日間の事を「中陰(ちゅういん)」といいます。

中陰とは古代インドの考え方で、亡くなってから次の生を受けるまでの四十九日間を指します。中陰の期間は七日ごとに審判を受け、来世を決める重要な期間になります。この間、家族・親族は追善供養をすることで無事に極楽浄土に生まれ変われることを願います。

七日ごとの法要には、初七日(しょなのか・しょなぬか)・二七日忌(ふたなのか・ふたなぬか)・三七日忌(みなのか・みなぬか)・四七日忌(よなのか・よなぬか)・五七日忌(いつなのか・いつなぬか)・六七日忌(むなのか・むなぬか)・七七日忌(なななのか)・四十九日(しじゅうくにち)があり、四十九日を「満中陰」と言い、この日をもって喪が明ける忌明けとなります。

その後は、百箇日法要・一周忌・三回忌と「年忌法要」があり、三十三回忌を「弔い上げ」とし、法要を終えるのが一般的です。

浄土真宗ではお寺様の考え方により、されない所もありますので、菩提寺様に確認されるのが良いでしょう。

法事の準備と流れ

法事法要の施主になる方は四十九日や一周忌など準備が必要になります。

法事で準備すること

●菩提寺の住職に何の法要(四十九日・何回忌)かを伝え相談して日時を決めます。

●法要の場所や招く人数を決めます

●法事法要後の会食「お斎(おとき)」の場所を決めます

●案内状を送ります

●会食「お斎(おとき)」の料理、席順を決めます

●引き出物(粗供養品)の準備をします

●お寺様のお布施、お供え物の準備をします

法事の流れ

当日の法事の一般的な流れについて説明いたします。

まず、お寺様の読経、参列者のお焼香、お寺様のお話(法話)、施主の挨拶、会食と続きます。(法要が終わったらお墓参り、納骨に行かれる方もおられます)

参列者のお焼香は施主から行い、故人と近しい方から順番に行います。

法要を行うのは、自宅、お寺、葬儀会社や霊園で営まれ、同じところで会食に移る場合と、料理屋やホテルなど、場所を移動して行うこともあります。

会食時には始めるときと終了のときには、施主から挨拶をします。

法事の会食費用の相場

法事の費用は規模により変わりますが、自宅以外で行う場合は会場費(利用料)が必要になります。

寺院で行う場合はお布施に含める場合や使用料として別にお渡しする場合があります。

「法事」における一般的な平均相場は次のようになります。

●会場費(自宅以外)・・4万円~10万円(会場のグレードにより変動します)

●お布施(四十九日・一周忌)・・3万円~5万円

(三回忌以降)・・1万円~5万円

●御車代・・5千円~1万円(僧侶に会場まで来ていただく場合に必要)

●御膳料・・5千円~1万円(僧侶が会食につかない場合に必要)

※一人当たり・・会食費(料理代)3千円~1万円

引き出物(粗供養品)2千円~5千円

◆お布施・御車代・御膳料はお寺様の人数分必要になります。

◆会食費や引き出物はかける人数になります。

上記以外でも、会食会場が別で移動が必要な場合は送迎代やその他費用も必要になりますので、早めに準備されるのがよいでしょう。

法事の時の服装

一般的には・・

男性→黒のスーツ・白いカッターシャツ・黒のネクタイ

女性→黒のスーツまたは黒のワンピース

※靴下やバッグ・小物などは喪服と同じ黒で合わせ、派手なアクセサリーや小物は控えましょう。結婚指輪以外のアクセサリーは着用しないのが良いでしょう。

※三回忌以降は落ち着いた色のスーツやワンピースでも大丈夫です。

神道での服装は、仏式と同じで喪服を着用します。

まとめ

法事法要は故人を偲び弔うための大切な行事です。

故人により良い場所に生まれ変われるように願う場であるので、心を込めて行事に参加することが大切です。

また、遺族、親族のつながりを再確認できる場でもあります。

法事法要を執り行う場合は、事前に菩提寺(祭主・牧師)と相談、打合せをすることが大切です。

不安な事や分からないことがある場合は、家族葬の花水木へご連絡ください。

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